法的要件を満たす

米国特許翻訳社が守る7つの「C」(5) Compliant

法的要件を満たす。


 

米国特許翻訳社では、米国出願の場合、MPEP(審査便覧)CFR(米国特許規則)、判例などを参照して、法的要件に沿った好ましい英文明細書の作成方法について日々研究しています。

最も基本的なものとして、明細書の書式が挙げられると思います。書式は、MPEP 608.01 “Specification”に規定されています。

当社は、お客様から別途指示がない限り、MPEP 608.01を参考にして英文明細書の書式を下記のようにしています。

・用紙:A4.
・幅210mm、高さ297mm.
・余白(マージン):上下左右とも25mm(2.5cm).
・印刷の向き:縦.
・行数:28.
・行送り:24pt(ダブルスペース、「行間」=固定値、「間隔」=24pt).
・フォント:Times New Roman.
・フォントサイズ:12p(但し、上付き下付き文字は16p).
・ページ番号:原稿下の中央部、Times New Roman、12p.
・本文左寄せ.

この書式は、大半がMPEP 608.01 に記載されており、記載されていない事項は、当社代表が以前勤めていた米国特許事務所で採用されていました。

その他、特許明細書の一部である要約の記載方法は、MPEP 608.01(b) “Abstract of the Disclosure”に規定されています。これを参考にして、米国特許翻訳社では次のようにしています。

・タイトルを “Abstract of the Disclosure”(中央寄せ)にする。
・クレーム用語である”comprise”, “said”を絶対に使用しない。
・要約本文を50~150ワード内におさめる。
・要約本文を15行以内におさめる。

このように、MPEPなどを参照してcompliantな書式とすることで、少なくとも「見た目」だけでも良いものにすることができて、Objectionの少ないスムーズな審査へと繋がるのではないかと思います。

もちろん、書式以外に、米国出願用の特許明細書には様々な戦略的記載方法があります。米国特許翻訳社では、これらを日々研究し、クライアントの英文明細書に盛り込んでいます。また、戦略的な記載を行った場合、必ずクライアントに報告しています。

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