お知らせ・セミナー

YouTubeライブセミナー第6回目:パテント・プロセキューション・ハイウェイ(PPH)における補正などの注意点

2021年2月9日に、ブライアン・エプスタイン米国弁護士による YouTubeライブセミナーの第6回目が開催されます。

今回は、パテント・プロセキューション・ハイウェイ(PPH)における補正などの注意点などがテーマとなっています。

今スライドの準備をしていますが、今回のセッションは個人的に非常に面白いです。USPTOにおいては、PPHは単に審査が早まるわけではないということが、エプスタイン弁護士の解説から分かると思います。私自身、解説を聞くのを非常に楽しみにしています。

セミナーは以下のURLからご覧いただけます。

https://youtu.be/TRRgQJflMuo

新刊のご案内『特許翻訳者のための「米国特許クレーム作成マニュアル」』

この度、『特許翻訳者のための「米国特許クレーム作成マニュアル」』という本を出版しました。

本書は、米国出願用のクレーム翻訳について詳細に解説した本です。

本書の構成と特徴につきましては、以下をご覧ください。

<本書の構成と特徴>

本書の構成は、日本語で書かれたある特許明細書の請求項をまず原文に忠実に英訳し、これを米国特許クレームにリライトしていくという実践的なものになっています。

そして、「なぜこのようにリライトするのか?」について、ステップ・バイ・ステップ形式の詳細な説明を行っています(例えば、「プリアンブル」に関する説明は約10ページにも及んでいます)。

また、扱っている題材は、ティーバッグ(飲料バッグ)という多くの人にとって非常に馴染みがある日用品のため、技術的な予備知識なしに読むことができます。

さらに、ティーバッグを題材に、次のような主要なクレーム形式について翻訳する方法を解説しています。

・モノに関する独立クレーム(モノクレーム)
・モノクレームに従属するクレーム
・モノの製造方法に関するクレーム(方法クレーム)
・方法クレームに従属するクレーム

このように、新刊では、米国特許クレームについてしっかりと学べるようになっています(クレームだけではなく、明細書本文の翻訳例も記載しています)。

また、本書はいわゆる米国出願用翻訳に関する本ではありますが、説明の多くはPCT用翻訳やEP用翻訳にも応用できます。

例えば、以下の独立クレームについて英語で定義した文章において、withoutの前にコンマがあります。本書ではなぜここでコンマが必要かについて詳しく解説していますが、この解説は米国用・PCT用・EP用といった分類に関係なく当てはまります。

A claim that contains a complete description of the subject matter, without reference to any other claim.

本書のその他の特徴として、ほとんどの説明において根拠となる条文や文献を引用しています。引用文献としては、米国特許クレーム作成の指南書として名高い次の3冊を主に採用しています。

Faber on Mechanics of Patent Claim Drafting(Robert C. Faber著)
Patent Practice(Irving Kayton著)
Essentials of Patent Claim Drafting(Morgan D. Rosenberg著)

1番目のFaberは特に名著と言われています。今回の新刊プロジェクトは、Faberの内容を特許翻訳に応用するためのマニュアル本のようなものを作りたいという思いから始まりました。

Faberは、米国特許クレームに関するノウハウが詰まった1000ページを超える大著で、実務家や翻訳者のあいだでバイブル的存在として長年親しまれてきました。

その一方、Faberは、長すぎてどこを読んでいいか分からない、難解な説明部分がある、高価である(5万円前後)、英語で書かれている、などの理由で一部の学習者にとってハードルが高い存在となっています。

新刊では、Faberの内容を噛み砕いて紹介しつつ、これを参考に実際にクレームを作成(翻訳)していきます。

また、Faberをはじめとする上記文献の原文(英文)をスペースの許す限りたくさん記載してもらうよう出版社に尽力いただきました。

これにより、読者は新刊のなかで多くの分量の一次情報に触れることができ、ご自身の研究材料にできるようになっています。

さらに、「おまけ」として、「特許英語の基本をチェック」と題したコラムを計23コラム書いています。

コラムでは、英文明細書の形式や公報の表記方法などの形式に関する基本事項や、特許翻訳をする上でおさえておきたい(しかし間違いやすい)英文法の基本事項などをチェックできるようになっています。

コラムだけを読んでも、特許英訳の勘どころを押さえることができるように努めました。

<おわりに>

これまで、多くの翻訳者から、米国出願用の翻訳はどのようにしたらいいか分からない、といった声を聞いてきました。

また、「米国出願用の翻訳はこうすればいい」と明確に解説した本はいままでになかったように思われます。

本書では、信頼できる文献を参照したうえで、「こんなやり方もある」というアプローチ方法を提案しています。少しでもみなさまのお役に立てば幸いです。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

当社HPでの新刊紹介ページ:http://beikokupat.com/usclaim_drafting/
Amazonでの販売ページ:https://amzn.to/2HsXvWs
出版社の紹介ページ:https://www.kspub.co.jp/book/detail/5195611.html

米国特許セミナー@東京・大阪が終了しました

米国特許セミナーが東京、大阪ともに終了しました。今回も、多くの方に参加いただきました。みなさん忙しかったと思いますが、平日の昼に他の予定よりも優先してくださいました(なかには九州から参加した方もいらっしゃいました)。また、多くの方がアンケートで建設的な意見を寄せてくださり、セミナー主催者として勉強になることが多くありました。

私は、5月に開催した同じセミナーを合わせて、計3回同じセミナーを聴講しました。今回のような内容の濃いセミナーは何度も聞くことで血となり肉となっていくのかも知れません。実際、私は毎回しっかりと聞いていたつもりでしたが、毎回新たな発見がありました。

また、今回は久しく会っていなかった方々と再会できたり、新たな出会いがあったりと、予想外の嬉しい出来事がありました。今回は懇親会がなかったので、あまり多くの方と話せなかったのが残念でした。

今回は、小野康英先生が日本に長期滞在されると聞き、無理を言って東京と大阪でのセミナーを行っていただきました。出張中、小野先生は当社以外でも多くのセミナーを行い、その合間に本業の弁護士業をするという過密日程だったそうです。小野先生には感謝しかありません。

9月開催の米国特許セミナーについて

9月に開催予定の米国特許セミナーの参加者を抽選で決定し、決定した方にメールを送信しました。東京、大阪とも50人以上の応募があり、会場スペースの都合で30人前後にせざるを得ませんでした。今回参加いただけない方には非常に申し訳なく思っております。

なお、前回のセミナー後にアンケートを実施したところ、特許翻訳の初学者の方から、セミナーの内容が難しかったという趣旨の回答をいただきました。これを踏まえて、今回の募集ページでは、下記の注意事項を記載させていただきました。参加いただく方は、改めて下記を確認いただければ幸いです。

「本セミナーは、参加者各位が実務レベルの英語力及び米国特許法の知識を保有されていることを前提に進められます。たとえば、本セミナーでは、説明自体は日本語で行いますが事例の特許クレームは全て英文で紹介し、また、時間の制約のため、「クレームの前提部・移行句」、「均等論」、「中用権」等の特許用語を、概念説明なく使用します。この点、あらかじめご了承下さい。」

米国特許セミナーの申し込み状況について(2018年9月)

2018年9月14日、9月21日にそれぞれ東京、大阪で開催予定の米国特許セミナーは、おかげさまで、東京、大阪とも申し込みが定員の30名を大幅に超えました(申し込みは27日正午まで受け付けています)。したがって、事前に告知していた通り、両会場とも参加者を抽選にて決めさせていただきます。抽選により参加が決まった方には、2018年8月31日までに連絡を差し上げます。

また、会場スタッフを募ったところ、意外にも多くの方から応募をいただき、驚くとともに感激しています。小所帯でやっている会社なので基本的に人員が足らず、こうやってお手伝いを申し出ていただけるのは本当に助かります。応募いただいた方々、ありがとうございます。

米国特許セミナー@東京、大阪のご案内

今年の5月に開催した米国特許セミナーは、
おかげさまで好評をいただき、
もう一度開催して欲しい、関西でも開催して欲しい
などのご要望をいただきました。

そこで、前回と同じ内容の米国特許セミナーを、
9月に東京と大阪で開催することになりました。

ご案内ページ
http://bit.ly/2MiY4Uj

セミナー名:
米国特許セミナー『米国:特許明細書作成の留意点(事例紹介)』

講師:小野康英
(米国弁護士・米国弁理士(限定承認)、日本国弁理士、
Westerman Hattori Daniels & Adrian, LLP)

日時・会場
・2018年9月14日(金)13:30~17:00
会場:東京都港区虎ノ門1-2-12 第二興業ビル3階

・2018年9月21日(金)13:30~17:00
会場:大阪府大阪市中央区西心斎橋 1-5-5アーバンBLD心斎橋 9階C号

セミナーの内容:
1.基本ルール
・明細書
・クレーム
2.権利解釈への影響
・クレームの記載
・明細書の記載
3.クレームの明確性要件(特許要件)

応募締め切りが8月27日までとなっております。

東京、大阪の各会場とも、定員が30名となっており、
参加希望者が30名を超えた場合、
参加者を抽選にて決定させていただきます。

抽選により参加が決まった方には、
2018年8月31日までにメールでご連絡差し上げます。

皆様のご応募をお待ちしております。
<会場スタッフの募集>

東京、大阪の各会場において、当日会場の準備などを
手伝っていただける方を若干名募集しています。

会場までの交通費と薄謝を差し上げます。
何より、小野弁護士の講演を聞くことができます。

興味がある方は、下記内容を「edu☆beikokupat.com」まで
お送りください(☆を@に変えてください)。

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件名:会場スタッフ応募

内容:
お名前:
メールアドレス:
電話番号:
希望会場:東京or大阪
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米国特許セミナー『米国:特許明細書作成の留意点(事例紹介)』が終了しました

2018年5月21日、米国特許セミナー『米国:特許明細書作成の留意点(事例紹介)』を開催しました。週明け月曜日の開催にもかかわらず、多くの方に参加いただきました。クレームの基本ルール、クレームの記載、クレームの明確性要件などについて、小野康英先生に約3時間にわたり講演いただきました。クレームや明細書の各項において、どのような記載が権利解釈にどのような影響を与えるかについて、判例に基づいて解説されていたため、非常に説得力があり、大変勉強になるセミナーでした。私は主催者として参加しましたが、一学習者として終始楽しませていただきました。また、小野先生の説明は分かりやすく、話も上手いので、講演内容に集中できて3時間があっという間に過ぎていったように思います。今後も、同様のセミナーを企画していく予定です。

満員御礼・米国特許セミナーのご案内

この度、下記の日程にて米国特許セミナーを
開催することになりました。

講師は、米国特許弁護士であり、
当社HPで『米国特許法解説』を連載いただいている
小野康英さんです。

小野弁護士に約3時間にわたり、
米国特許明細書作成の留意点を中心に
語っていただく予定です。

企業の知財部にお勤めの方や、
特許事務所で米国を担当している方、
翻訳者で一歩進んだ米国式特許クレームを
作成できるようになりたい方など、

幅広い方々にお越しいただければと思います。

セミナー後には懇親会も予定しています。

皆様のご参加をお待ちしております。

セミナー名:『米国:特許明細書作成の留意点(事例紹介)』
講師:小野康英
(米国特許弁護士、Westerman Hattori Daniels & Adrian, LLP)
日時:2018年5月21日(月)13:30~17:00
会場:東京都港区高輪3丁目24番18号高輪エンパイヤビル
参加費:無料
募集人数:20名
セミナー後懇親会あり

小野康英さんのご経歴については、以下を参照。
http://bit.ly/2HENSjA

セミナーの内容:

<クレーム解釈>
基本ルール
クレームの記載
明細書の参酌

<特許要件>
クレームの明確性要件

参加ご希望の方は、こちらからご応募ください。
※定員に達したため、募集を終了しました。