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英文ライティングが上手くなる方法

英文ライティングが上手くなると言われている方法が
ありますのでご紹介します。

この方法では英英辞典を使います。
英英辞典を使って意味を調べている人は
多いと思いますが、

この方法は、意味を調べるのではなく、
自分で意味を英語で考える練習をする
というものです。

英英辞典には単語の次にその意味が
書いてありますが、
意味の部分を指などで隠して
見えないようにして、

単語の意味をまず英語で自分で考えます。
つまり、意味を説明する短い英語を自分で
ゼロから作っていきます。

そしてその後に英英辞典の意味の部分を見て
答え合わせをします。

まず自分で定義文を作り出してから
答え合わせをするというのが
非常に効果があると言われています。

個人的には本当に効果があったと思います。

この方法は、
以前私がある特許翻訳講座を受けた際に
講師だった弁理士の方に教えてもらいました。

教えてもらっただけでなく、受講者が
Collins English Dictionaryのポケット版
をプレゼントされるという粋な計らいを受けました。

「電車の中で携帯をいじるぐらいならこれを読め」
というお言葉とともに。

私はこういう嬉しい経験があったため
余計に一生懸命に取り組んだというのが
あるかもしれませんが、
興味のある方は是非お試しください。

忙しいことに感謝

IMG_3049

所用で香港に行ってきました。

仕事では相変わらず重要案件を担当し
(重要でない案件などないですが)、

毎週数人の特許翻訳者さんに
マンツーマンの翻訳指導を行い、

更に今週から特許翻訳講座も始まるため、
かなり忙しいなかでの渡航でしたが、
無事用事を済ませ帰ってきました。

こういう忙しさは全く苦になりません。
自分がやりたいと思って始めた仕事・会社なので
基本的に愉しんでいます。

また、自分が必要とされていることに
いつも感謝しています。

香港では、用事があるとき以外はほとんど外出せず、
ホテルの部屋で仕事をしていました。
いつも泊まるホテルはバスルームから香港の海や
中環(金融街)を見渡すことができるので、
仕事の合間に湯船に浸かって景色を愉しめます。

弾丸の香港出張でしたが、
ある意味リラックスできました。

ハウス・オブ・カード

私は普段テレビをあまり見ませんが、
久々にハマっているドラマがあります。

『ハウス・オブ・カード』という
ホワイトハウスが舞台の政治ドラマです。
http://house-of-cards.jp/

主演がケヴィン・スペイシー、ロビン・ライト、
監督がデヴィッド・フィンチャーという
映画のような豪華な顔ぶれになっています。

キャスト、スタッフが豪華なだけでなく、
悪役の主人公を中心としたストーリーが
非常にユニークで面白いと思います。

また、映像が奇麗でドラマ全体になんとも言えない
クールな雰囲気が漂っています。

デヴィッド・フィンチャーの
『ドラゴンタトゥーの女』という映画も
同じく独特の雰囲気のある好きな映画です。
https://youtu.be/b-gXYvWUa4w

『ハウス・オブ・カード』新シーズンが
Netflixで始まりました。

まだ観ていませんが、
Netflixは一気に全話観れてしまうので
仕事に支障が出ないように気をつけたいと思います。

シーズン1の第1話が無料で視聴できます。
http://house-of-cards.jp/movie.php

翻訳の質を上げる努力をする

現在、2つのメール講座を配信していますが、
真剣に読んで下さっている購読者の方が多く、
メール講座を始めて本当によかったと思っています。

今回は、購読している翻訳者の方から
非常によくいただく質問について
回答させていただきます。

よくいただく質問とは、
私がメール講座で説明していることは
原文の大幅な変更を伴うことが多く、
これがいくら良いプラクティスだとしても
クライアントは不安に思うのではないか、
というものです。

「大島さんは確かに正論を言っていますが、
訳文に原文と異なる部分があるということで
クライアントから問い合わせあるいは批判がくる
かもしれないことを考えるとメール講座の内容を
実際の仕事に使う自信がありません」

という質問を翻訳者さんから多くいただきます。

まずお断りしておきたいのは、
メール講座は翻訳者だけに向けて書いたものではない
ということです。

実際、購読者には翻訳者だけでなく、
企業の知財部や特許事務所の方も
非常に多くいらっしゃいます。

一方、質問をくださった翻訳者さんが仰ることも
たいへんよく理解でき、共感できます。

質問について、私は次のように考えています。
私が納品したものをクライアントが不安に思うのは
私がクライアントに信頼されていないからだ、と。

信頼していない人がやることを
受け入れ難いのは
誰でもそうだと思います。

特に、メール講座で説明している段落の移動などは
しっかりした翻訳がまだできていない翻訳者さんは
すべきではないと思います。

これはクライアントの立場になってみれば分かります。
翻訳の質が良くない上に段落を勝手に移動している翻訳というのは、
商品としてはめちゃくちゃではないでしょうか。

こういう翻訳をする人を意外とよく見かけます。

特許事務所で外国案件を手がけた経験があり、
外国のプラクティスには詳しいものの、
肝心の翻訳を見てみると、
翻訳の研究はお留守になっているように思われる
翻訳者さんなどです。

このような翻訳者さんは
謙虚に翻訳の研究も続けていかないと
次第に誰にも相手にされなくなります。

クライアントが翻訳者に求めているのは
外国のプラクティスに関する知識ではありません。
そんなことはクライアントの方が何倍もよく知っています。

クライアントが求めているのは
しっかりとした翻訳です。

しっかりとした翻訳を提供し続けて
信頼を得てから初めて、
段落を移動するなどの意見にも
耳を傾けてもらえるかもしれません。

したがって、私も含め翻訳者は、
まずは翻訳の質を高める努力をして、
クライアントの信頼を得ることが大切だと思います。

2年ほど前、私の会社では新規のクライアント
(機械メーカー)と取り引きを始めました。

上記のようにまずクライアントの信頼を得ることが
大切だと考え、いい翻訳を提供することに徹し、
プラクティス上の提案はコメントに詳しく記入しておきました。

しばらくしてからクライアントから高い評価をいただくようになり、
コメントに書いていた提案も取り入れてもらうようになりました。

そしてその後、
私の会社が翻訳するようになってから
米国でのRCE(継続審査請求)
の回数が劇的に減ったということで大変喜ばれ、
今年から出願用の翻訳をすべて私の会社が
担当することになりました。

このように、
翻訳者の本分はいい翻訳を提供することだ
ということを肝に銘じて日々精進しています。

こんな面白い小説がある!

今年はアメリカ大統領選挙の年です。

毎日大統領選のニュースを
興味深く見ていますが、
大統領候補の多くが影響を受けたと
公言している小説家がいます。

アイン・ランド(Ayn Rand)という
ロシア系アメリカ人の小説家です。
日本ではあまり知られていませんが、
アメリカでは結構有名だそうです。

私はこの人の小説が大好きです。
代表作としては、
『The Fountainhead』(邦題『水源』)と
『Atlas Shrugged』(邦題『肩をすくめるアトラス』)
の2作があります。

The Fountainhead

水源―The Fountainhead

Atlas Shrugged

肩をすくめるアトラス

私は特に『The Fountainhead』が好きです。
この小説を初めて読んだとき、
日本でほとんど知られていない小説で
こんなに面白い小説があったのか!
と思ったのを覚えています。

小説は一度読んでしまうと話の結末が分かるので
読み返すということはあまりありませんが、
『The Fountainhead』は何度読んでも引き込まれます。

ちょうどシェイクスピアの『ハムレット』が
何度読んでも面白いのに似ていると
感じています。

『The Fountainhead』は、
建築家のフランク・ロイド・ライトを
モデルにしていると言われており、

自分の理想とする建築を追及する建築家と
ビジネスに徹する建築家との対比が
物語の中心になっています。

そういう意味では山崎豊子の『白い巨塔』と
似ている部分があるかも知れません。

非常にボリュームがあり、
英語も決して簡単とは言えませんが、
読む度に発見があり、
ストーリー自体も面白く単純に愉しめる名作です。