この1年近くのあいだ、本出版のために原稿の編集作業をしていました。そして、でき上がった本が9月30日に出版されました。

以前発行した「実践・米国式特許クレーム作成講座」という小冊子の内容がもとになっていますが、大幅に書き直しを行ったため、ほぼ別内容の本になっています。

タイトルも、新しく「特許翻訳者のための米国特許クレーム作成マニュアル」に変更しています。

基本的に特許翻訳に関する本のため、「特許翻訳者のための」となっていますが、特許翻訳者以外の方にも役に立つ内容になるよう心がけながら書きました。

特に、企業や特許事務所などで外国特許出願を担当している方などにも参考になる情報が含まれているのではないかと思っています。実際、知り合いであるメーカーで知財業務を一人でしている方がおられ、ときどき意見交換などをさせていただいているのですが、この方を読者の一人として念頭に置きながら原稿を書きました。

著者あるあるだと思いますが、書店で実際にどのように売られているのか気になり、自宅からも職場からもそんなに近くない書店にわざわざ見に行ってきました。

マニアックな本のため、知財コーナーか翻訳コーナーの隅っこにひっそりと1冊置かれているのだろうと思っていましたが、意外にも面出しされており、また数の減りも早いようで、驚きました。

書籍は、出版がゴールではなく、出版してからが勝負だと言われています。本を題材にした活動をこれから地道に続けていこうと思っています。