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コラム特許翻訳:名詞前の形容詞句をハイフンでつなぐ際の基本ルール

コラム特許翻訳を更新しました。

名詞前の形容詞句をハイフンでつなぐ際の基本ルール
http://beikokupat.com/blog1/column_patenttrans/hyphenation/

今回は、シカゴマニュアルが推奨するハイフンの使い方についてまとめました。

一般的に、名詞の前に形容詞句を配置する場合、例えば”small-animal hospital”のように、読み手に誤解を与えないように、形容詞句をハイフンでつなぐことが行われています。

ハイフンなしの”small animal hospital”だと、smallがanimalを修飾しているのか、それともhospitalを修飾しているのかが不明確になるため、意図した修飾関係が明確になるようにハイフンを有効に使う必要があります。

そもそも、”small-animal hospital”といった表現をしなくてすむような英文構成を考えるのが好ましいように思えますが、どうしてもハイフンを使用しなければならない状況は確かに起こります。

これは特許翻訳も同じで、まずハイフンを使わない表現ができないか考え、ハイフンを使わなければどうしようもない場合には、基本ルールにしたがって使う、という流れになると思います。

今回は、シカゴマニュアルに記載の基本ルールについてのみ扱っていますが、さらに複雑な場合(例:a Nobel Prize-winning chemist)の推奨ルールもあるので、これについてはまた別の機会にまとめてみたいと思っています。

コラム特許翻訳:断面を示す線「II-II」の「II」を対応する図面番号にする~37 CFR 1.84(h)(3)~

コラム特許翻訳を更新しました。

断面を示す線「II-II」の「II」を対応する図面番号にする~37 CFR 1.84(h)(3)~
http://beikokupat.com/blog1/column_patenttrans/cross_section/

今回は、図面の断面を示す線に付ける番号に関する原則についてまとめました。

この原則については、倉増一さんの「特許翻訳の基礎と応用」でも少し触れられていますが、今回の記事ではより詳しく、一次情報である規定37 CFR 1.84(h)(3)とこの規定に従った図面サンプルを記載しています。

断面を示す線は、特許明細書だけではなく特許図面にも記載される事項のため(正しい番号に修正する場合、明細書だけではなく図面も修正する必要があるため)、特許翻訳者が対応できる範囲外の問題と思われるかも知れませんが、原則を知っておくことは重要だと思い、今回記事にしてみました。

YouTubeライブセミナー第6回目:パテント・プロセキューション・ハイウェイ(PPH)における補正などの注意点

2021年2月9日に、ブライアン・エプスタイン米国弁護士による YouTubeライブセミナーの第6回目が開催されます。

今回は、パテント・プロセキューション・ハイウェイ(PPH)における補正などの注意点などがテーマとなっています。

今スライドの準備をしていますが、今回のセッションは個人的に非常に面白いです。USPTOにおいては、PPHは単に審査が早まるわけではないということが、エプスタイン弁護士の解説から分かると思います。私自身、解説を聞くのを非常に楽しみにしています。

セミナーは以下のURLからご覧いただけます。

https://youtu.be/TRRgQJflMuo