特許翻訳者にとって興味深い判例~Superguide Corp. v. DirecTV Enters., Inc. (Fed. Cir. 2004)~

コラム特許翻訳を更新しました。

“at least one of”の通常とは異なる解釈について~Superguide Corp. v. DirecTV Enters., Inc. (Fed. Cir. 2004)~
http://beikokupat.com/blog1/column_patenttrans/at-least-one-of/

特許翻訳において多用される表現である”at least one of”が議論された判例Superguide Corp.についてまとめました。

記事にも書いてある通り、”at least one of A, B, and C”は、通常、「Aのみ」「Bのみ」「Cのみ」「AとB」「AとC」「BとC」または「ABCすべて」と解釈されると思いますが、Superguide Corp.では、「Aのなかの少なくとも1つ」「Bのなかの少なくとも1つ」「Cのなかの少なくとも1つ」という意外な解釈がされています。

記事では、このような解釈に至った原因のいくつかを紹介しています。その1つとして、かの名著The Elements of Styleが引用されており、この意味でも特許翻訳者にとって興味深い判例になっています。

Superguide Corp.の解釈はイレギュラーな解釈だと思いますが、なぜこのような解釈になったのかを知っておくことは有益と思い記事にしました。

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