会社の規模拡大について

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先日、ある求人広告代理店の方から、営業担当の社員を雇う予定はないかと聞かれました。今のところ私の会社には専任の営業担当は必要ないと考えているため、その予定はないと答えました。現在、私の会社では社内と外部の翻訳者を含め総勢10数名の人々が仕事に関わっています。翻訳会社としてはかなり小規模だと思いますが、現在のところ、これが私の能力で高い品質を維持できる最大限の規模だと感じています。会社を立ち上げて軌道に乗ってくると、経営者としては規模を拡大したいと考えるのが人情だと思いますが、拡大しようとしてクライアントを増やしても、いい翻訳者がいなければ質の高い翻訳を提供することが難しく、クライアントに迷惑がかかります。このことはこれまでに多くの翻訳会社が証明してくれています。まずいい翻訳者を育成して増える案件依頼に十分対応できる環境を整えた上で、新たなクライアントと取り引きを開始させていただく、というのが規模拡大の真っ当な流れだと思います。仕事を取ってくることが会社での存在意義である営業社員を雇い、いい翻訳者を確保できていないうちから闇雲に営業活動を行って質の低い翻訳を提供することはクライアントを馬鹿にした行為だと思っています。

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