同じホテルチェーンに泊まり続ける

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バリ島に行ってきました。島内にあるアグン山という火山が噴火するかも知れないという外務省からの注意喚起があり(http://www.anzen.mofa.go.jp/info/pcspotinfo_2017C201.html)、旅行のキャンセルが相次いだようですが(https://www.jiji.com/jc/article?k=2017092700891&g=int)、旅行者が減って穴場になれば喜ばしく、また噴火したらしたで面白い経験になるだろうと思い、自己責任で旅行を強行しました。幸い滞在中の噴火はありませんでしたが、初日は空港周辺が悪天候で、乗っていた飛行機がなかなか着陸できず、空港上空を1時間以上旋回するという別の面白い経験をすることができました。

私は、海外旅行するとき、週末に連泊すると1泊分が無料になるという、いくつかのメジャーなホテルチェーンが採用している制度を利用しています。今回もこの制度を利用しました。以前は、ホテルの宿泊代を比較できるサイトをチェックしてできるだけ安く泊まれるホテルを探していました。しかし今は、気に入ったホテルの会員になり、国内・海外を問わず、どこに行ってもこのホテルチェーンを利用しています。会員になることで上記制度を利用できる上、泊まれば泊まるほどロイヤルティーが評価されてポイントの還元率が高くなり、長期的に見て安上がりになることが分かりました。

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米国特許法の学習者は持っておきたい辞書

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『第3回:米国特許法の基本~事実問題及び法律問題~』(http://beikokupat.com/us-patent/number3/)において、『英米法辞典』(東京大学出版会、田中英夫編集)を使って「コモン・ロー」などの法律用語が解説されています。『英米法辞典』は、米国特許法の学習者向けに推奨されることが多い辞典の1つで、私も1冊持っています。「コモン・ロー」「エクイティ」など、普通の辞書の定義ではよく分からないような法律用語が非常に詳しく解説されており、この辞典を持っていると、日々の仕事をやっていく上で頼れるものがあるという安心感があります。

法律について「知らないことを英語で知る」ために、英語で書かれた法律辞典も手元に置いています。私が持っているのは、「Black’s Law Dictionary」という辞典の卓上版です。これも『英米法辞典』同様に解説が詳しく、定義をさっと調べるというよりも、じっくりと読む類いのものです。カバーする用語の範囲も広く、例えば、pre-AIAの§102(b)などに対して使われる”statutory bar”が載っている辞典は、私が知る限り「Black’s Law Dictionary」(卓上版)だけです。

メールを送るときは自分宛てにBccする

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私は、誰かにメールを送るとき、必ず自分宛てにBccをする(Bccのところに自分のメールアドレスを入れる)ことにしています。こうすると、自分が送ったメールが自分の受信トレイにも届きます。そして、同じ相手に続きとなるメールを送るときに、Bccで届いた自分のメールから「全員に返信」で送ります。こうすると、このメールは相手に届き、自分にもまたBccで届きます。そして、相手に届くメールの下には、1つ前の自分が送ったメールが履歴として残っている状態になります。こうすることで、自分と相手とのメールのやり取りをすべて残すことができ、相手が書いたメールはもちろん自分が書いたメールも1通も漏れることなく完全な履歴を残すことができます。このような完璧な履歴を残すことの最大のメリットは、メールのやり取りの途中から第三者が加わったときに、その第三者が完璧な履歴を最初から読むことで、これまでの状況を把握しやすくなることだと思います。また、何年か前のメールのやり取りを読み返すようなときには、自分が書いたメール内容を覚えていないこともよくあり、そんなときに完璧な履歴があれば助かります。

自分のメールアドレスを毎回Bcc欄に記入するのは面倒なので、自動的に自分宛てにBccされるように設定しています。私が使っているメールソフトThunderbirdで説明すると、「メニュー→ツール→アカウント設定」と進み、「送信控えと特別なフォルダ」画面を表示します。この画面の中にある「次のメールアドレスをBccに追加する」にチェックを入れ、自分のメールアドレスを記入してOKをクリックします。これで設定完了です。「次のメールアドレスをBccに追加する」ではなく、その上にある「次のメールアドレスをCcに追加する」にしてもいいと思います。

第3回:米国特許法の基本~事実問題及び法律問題~

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連載『米国特許法解説』を更新しました。
http://beikokupat.com/us-patent/number3/

この前の週末に著者の小野康英先生から原稿を受け取り、日曜日の大半を使って読みました。事実問題(matter of fact)、法律問題(matter of law)についてここまで詳しく解説している書籍やサイトは他にないのではないかと思うくらいの詳しい解説になっています。

『米国特許法解説』は、英文明細書マニュアルに関する記事のような「即効性」のある記事と違い、じっくりと何度も読み返したい解説だと思います。そのため、ブログ形式ではなく、専用のページを設けて公開しています。

やる気の出る映像

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朝の情報番組で、司会をしている女優さんが高卒資格の取得を目指し、高卒認定試験の受験勉強をして合格するまでを追った特集が放送されていました。この方は、宝塚音楽学校から宝塚歌劇団を経て女優になり、その間、高卒資格がないことで自分の中で穴が開いているように感じていたそうです。そして53歳になったいま、その穴を埋めようと思い立ったということでした。毎朝の番組司会やドラマ撮影などで超多忙ななか時間を見つけて塾に通い、漫画喫茶で自習をする姿が非常に印象的でした。高卒資格に必要な8科目のうち、今回は5科目を受け、すべて合格されていました。手を抜けない本業をこなしながらの受験準備は並大抵のことではなかったと想像されます。結果通知を見て「すごくないですか」と自分で言っておられましたが、私もそう思います。いい根性を見ることができました。やる気の出る映像として録画しておけばよかったと後悔しています。

「その旨」とはどの旨か?

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私の会社には、現地代理人に宛てたレターやEメールの文章を英訳して欲しいという依頼がよくきますが、和文に「・・・その旨ご連絡ください」といった表現がたまに出てきます。英訳する際は、「その旨」がどの旨かをはっきりと書くようにしています。ただし、「その旨」の内容が次の例のように長くなってしまうことがあり(だから短くて便利な「その旨」を使っている)、このような場合は、和文全体を再構築して「その旨」を使わなくてもすむような文章構成にした方がいいかも知れません。

なお、米国特許商標庁のオフィス・アクション(包袋情報)がPatent Application Information Retrieval (http://portal.uspto.gov/external/portal/pair)から入手可能である場合には、オフィス・アクションの写しの別途添付は不要ですので、その旨を記載してください。
http://www.jpo.go.jp/torikumi/t_torikumi/pdf/highway_pilot_program/01.pdf

「はっきりと書く」に関連する面白い記事を見つけました。

「イラっとさせられる文章」に共通する3大NG
http://toyokeizai.net/articles/-/187658

曖昧なことを具体的に書くことで「全員が同じ解釈」できる文章にするという考えが記事全体を貫いており、これは英文ライティングにも応用できる考えだと思います。

『教えてパケット先生!学術英語Q&A』のお知らせ

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英文ライティング学習に関するお知らせをさせていただきます。

『科学論文の英語用法百科』シリーズをご存知の方は多いと思います。

日本人特有の英文の誤りを詳細に解説した人気シリーズで、
現在、第1編と第2編が出版されています。

第1編~よく誤用される単語と表現~

第2編~冠詞用法~

著者であるグレン・パケットさんが、
読者のためのQ&Aフォーラムを開いておられます。

『教えてパケット先生!学術英語Q&A』(https://www.enago.jp/academy/ask-english-expert/
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読者は学術英語に関する質問をすることができ、
パケット先生が回答して下さいます。

『科学論文の英語用法百科』シリーズの内容で
より詳しく知りたい事柄などがあれば、
Q&Aフォーラムで質問してみてはどうでしょうか。

質問はシリーズの内容以外に関するものでも構いません。
パケット先生から次のようなコメントをいただいています。

「皆様、英語についての疑問、悩みを聞かせてください!どのレベルのご質問も歓迎いたします。」

質問はQ&Aフォーラム上で公開されますので、
ご承知ください。

また、Q&Aフォーラムとは別に
『パケット道場~初級アカデミック英語講座~』
という講座があり、

英語論文ライティング
(特許英文ライティングと共通するところが多い)を
体系的に学べるようになっています。
https://www.enago.jp/academy/tips/

さらに、この講座を要約した入門講座もあります。
『初級アカデミック英語講座』
https://goo.gl/h5bbKs

これだけの内容が無料で公開され、
しかもQ&Aフォーラムでフォローアップまでしてくれるというのは、
私たち英文ライティングを学ぶ者にとっては有り難いことだと思います。

どうぞご利用ください。

深夜~朝方のサッカー観戦は日常

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昨日は早めに家に帰り、サッカーワールドカップのアジア最終予選、日本対オーストラリア戦をテレビで観ました。オーストラリア相手に若手選手が得点して快勝し、本大会出場を決める瞬間を観ることができました。小学校~高校とサッカー部員だった身としては、日本代表の試合が近づくと血が騒ぎ、観ずにはいられません。日本代表戦だけでなく、ワールドカップの他地域の予選も最近加入したDAZNでチェックしています。他にも、欧州選手権、コパ・アメリカ(これが意外と面白い)、欧州チャンピオンズリーグなども大半の試合をリアルタイムで観てきました。また、DAZNの出現により、めっきりテレビ放送されなくなったイタリア・セリエAをはじめ、観たい試合が増えました。海外の試合は、大抵が日本では深夜から朝方にかけて行われます。この場合、観戦した後に仮眠をとり、その後仕事に行くというパターンになります。DAZNによりこれが続くと仕事に支障が出るのではないかという不安もあるかもしれませんが、観たい試合は今後もなくならないので、日常的にあまり寝なくてもちゃんといい仕事ができるような体にするのがいいと考え、試合の放送がない日でも、深夜~朝方の間、本を読んだり経理をしたりして起きておく訓練をしています。こんなことをして、馬鹿じゃないかと思われるかも知れませんが、人生を楽しむというのはこういうことではないかと思っています。

チームで仕事をしていく

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先日、知り合いの特許翻訳者の方と話す機会がありました。そこで、なぜ私は特許翻訳の会社を作ったのかと質問を受けました。この質問は、特許翻訳者として仕事をするのであれば、個人事業主であればよく、わざわざ会社を作る必要はないのではないか、という考えからきているのだと思います。私が会社を作った理由は「いい特許翻訳がしたい!」(http://beikokupat.com/blog/?p=1)で書いています。また、もう1つ大きな理由を「当社の目的」(http://beikokupat.com/blog/?p=121)で書いています。ここに書いているように、当社のクライアントには百年以上の歴史があるところがあり、もちろん、その歴史はこれからもずっと続いていくことが予想されます。このようなクライアントに、求められる限りずっと良いサービスを提供していくこと、また求められるように努力していくことを当社の理念としています。そのためには、良いサービスを提供し続けるために、良い特許翻訳者を育成していくことが必要で、カリスマ的翻訳者を中心に業務が回り、カリスマがいなくなった途端サービスの質が落ちるというようなことがあってはいけないと考えています。このためには、法人化して特許翻訳者を育成して働く場を作ることが必要だと考えました。また、歴史あるクライアントを相手に個人事業主として一人で業務を請け負っていると、いつか引退するときがきて、「今日で引退するのでもう仕事は受けられません」といった状況が予想され、これまで可愛がってくれたクライアントに対して失礼なことになると考えています。あるいは、自分は生涯現役翻訳者だと標榜したとしても、いつ何があるかは誰にも分からず、案件を担当している最中に何かあって仕事を放り出さなければならなくなったとしたら大迷惑だと思います。このような理由で、私は会社を作って仲間とともにチームで仕事をしていこうと決めました。私は責任者として、特許翻訳者という職人としての技量だけでなく、労務管理や経理業務などを含めたマネジメントの能力が問われます。今後は後者により力を入れていきたいと思っています。

連載『米国特許法解説』を更新しました

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連載『米国特許法解説』を更新しました。

第2回:米国特許法の基本~米国特許法の法源~
http://beikokupat.com/us-patent/number2/

今回も濃い内容になっており、何度も読み返して勉強したいと思います。なお、以前ご紹介した阿川尚之著『憲法で読むアメリカ史(全)』(http://beikokupat.com/blog/?p=662)を読むと、この連載をより楽しむことができます。