文系・理工系にかかわらず、特許翻訳者は技術の研究をする必要がある

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『3D印刷の現在、将来、そして英語』(http://beikokupat.com/blog/?p=743)において、「同格のコンマ」について触れました。特許翻訳で同格のコンマを正しく使えるようになるためには、何よりもまず、原文において同格の関係を見抜くことができるようになる必要があります。同格の関係を見抜けるためには、原文をよく読むことはもちろんですが、技術内容をしっかりと理解することが重要だと思います。ここが、特に文系出身と言われる特許翻訳者が難しいと感じるところかも知れません。しかし、同格の関係をきちんと英文に示すなどの配慮のできる一流の特許翻訳者になるためには、技術の理解は避けて通れないことです。また、いわゆる理工系出身の特許翻訳者であっても、何でも理解できるわけではないので、同じく技術の研究は必要です(自分は理工系出身だから技術の勉強はしなくていいなどと考えている特許翻訳者はいないでしょう)。

特許の機械分野などに制御系(制御システム)というものがよく出てきます。私は学生のとき制御工学を勉強しましたが、私にとって非常に難しく、理解するのに苦労した覚えがあります。講義で教授の話すことが最初から最後までまったく理解できなかったこともありました。制御工学は微分方程式を理解していることが前提となっており、まずこれをマスターするのに非常に苦労しました。何とか単位は取りましたが、不十分な理解のままで終わってしまい、このことがずっと心残りでした。仕事で制御系の理解が必須となっている今、当時の不十分な理解のままではいい仕事ができないので、自分なりに勉強を続けています。例えば、“Control Systems Engineering”(Norman S. Nise著)という英語圏の大学生向けのテキストを読んだり問題を解いたりしています。また、例えばバイオ分野について、私は大学で基礎科目しか勉強しておらず専門外と言えますが、バイオ分野の特許もしっかりと理解したいので、これも自分なりに勉強しています。例えば、“Molecular Biology of the Cell”(通称「ザ・セル」)という有名な本があり、私はこの本が改定される度に買い直しています。このように、文系・理工系にかかわらず、特許翻訳者は技術の研究も常にする必要があるのではないでしょうか。文系出身の方で、「化学式あるいは積分記号を目にした途端、頭の中が真っ白になります」という方は、そのままではいい仕事はできないと思われるため、毎日の生活の中に少しずつでも技術の勉強を取り入れてみてはどうかと思います。

飛行機で国内移動したら必ず申し込む「ニッポン500ボーナスマイル・キャンペーン」

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ゴールデンウィークを利用して2泊3日の国内小旅行に行ってきました。初めてプロペラ機(カナダ・ボンバルディア社製Q400)に乗るなどの体験ができ、有意義な休日を過ごすことができました。私は、今回のように飛行機の国内線を利用した際には、いつもデルタ航空の「ニッポン500ボーナスマイル・キャンペーン」というキャンペーンに応募しています。飛行機の国内線に乗ってこのキャンペーンに応募すると、デルタ航空のマイル(スカイマイル)が500スカイマイル必ずもらえます。利用する国内線の航空会社はデルタ航空でなくてもよく、またLCCでも構いません。また、キャンペーン期間が2018年3月31日までとなっていますが、少なくとも私がこのキャンペーンの存在を知った3年前から毎年延長され続けています。500スカイマイルというのは1区間あたりのマイル数で、国内線で往復すると2区間となり1000スカイマイルになります。デルタ航空がなぜこのような太っ腹なキャンペーンをしているのかは分かりませんが、飛行機で国内移動すると必ず500マイルもらえるというのはお得であり、私にとっては、国内線利用後に申込みフォームにチケットの半券を貼ってFAXするのがルーティンになっています。デルタ航空は、エールフランス航空、KLMオランダ航空、ガルーダ・インドネシア航空などが加盟しているスカイチーム・アライアンス(https://www.skyteam.com/ja/about/)のメンバーで、デルタ航空で貯めたスカイマイルをこれらスカイチームメンバーのチケット購入に充てることができます。また、デルタ航空のスカイマイルとは別に、実際に利用した航空会社のマイルも貯めることができ、いわゆる二重取りすることができます(クレジットカード決済にすると、カード会社のポイントも貯まり、三重取りになります)。もちろん、このキャンペーンを利用するためには、まずデルタ航空の会員になる必要があります。

ニッポン500ボーナスマイル・キャンペーン
http://ja.delta.com/content/www/en_US/skymiles/earn-miles/earn-miles-with-partners/airlines/japan-500-bonus-miles-campaign.html

ムダのない英文と含蓄のある英文とのバランスをとる

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普段、私は仕事では分かりやすくムダのない英文を書こうと心掛けています。また、仕事で読む本(洋書)は、技術関連や法律関連などの、比較的「ひねり」の少ないテクニカル・イングリッシュやプレイン・イングリッシュで書かれているものが多いです(例えば、『3D印刷の現在、将来、そして英語』で取り上げた“3D PRINTING”)。分かりやすさやムダのなさは特に文章によるコミュニケーションにおいて重要な要素だと思います。しかし一方で、分かりやすさやムダのなさは深みや味わいを排除しているとも言え、これを追求した生活を送っていると、(これは私だけかも知れませんが)心が薄っぺらくなったような気分になることが時々あります。そんなときに、仕事とは関係のない本や記事を読み含蓄のある英語表現に触れると、心に染み渡るような豊かな気分になります。こういう意味での「良い英文」に時々触れることによって、普段の“Elements of Style”(ムダ排除の極北)のような生活とのバランスをとることも精神衛生上必要なのかも知れません。バランスをとるための心のビタミン剤とも言うべき英文素材として、私はThe New Yorker(http://www.newyorker.com/magazine)という雑誌を定期購読しています。以前はTIME誌を購読していましたが、書いてある内容が個人的に面白くなく楽しめないので止め、ここ数年はThe New Yorkerにしています。記事は決して読みやすくなく、じっくり時間をかけて味わいながら読むタイプの雑誌ですが、普段「モノ」をドライに描写することばかりしている身にとっては、人の心をユニークに描写されているのを見ると、非常に新鮮に感じます。

起業すると本気度と面白さが格段に違う

2017-04-21 1.48.07

昨日の日経新聞に載っていた次の記事を興味深く読みました。

『三井物産が新制度 社内ベンチャー、社員本人が出資』
http://www.nikkei.com/article/DGKKZO15514730Z10C17A4TJC000/

三井物産は従業員本人が出資する社内ベンチャー制度を導入する。社内でアイデアを募集、成長性や事業性を判断した上で本人と三井物産が出資して新会社を立ち上げる。2018年1月にも1社目を設立し、法務や財務面で支援をし、3年で軌道に乗せることをめざす。起業意欲のある従業員を活用しつつ、出資を義務付けて経営能力を持つ人材を育成する。

私がなぜ起業したのかについては過去に何度か書きましたが(例えば、http://beikokupat.com/blog/?p=1)、起業して一番の発見だったのは、勤め人として与えられた仕事をやっていた以前と、起業して自分で作り出した仕事をしている今とでは本気度と面白さが格段に違うということです。不安や問題はいろいろとありますが、それをはるかに上回る面白さが今はあります。私がサラリーマン時代に得た知識や経験は、今の仕事をする上で絶対に欠かせないものなので、サラリーマン時代は私にとってなくてはならない時期だったと言えます。しかし、起業してからの毎日の面白さを知ってしまった今、もう一度サラリーマンに戻れるかと問われると、余程興味をそそられる仕事内容でない限り、答えはNOです。

ある経営者が、会社経営はゲームに似ていると言っていました。サバイバルゲーム、あるいは売上げという数字を獲得するためのゲームに似ていると。起業して5年経った今、この言葉が何となく分かる気がします。スマホゲームにハマる人もいれば、私のように会社経営というゲームにどっぷりとハマる人もいると言えるかも知れません。但し後者の嗜好の場合、雇用を生んだり他人の仕事スキルを上げるといった社会的意義が前者よりもあると思います。

※全くの余談ですが、楽天証券のアカウントを作ると、日経の記事を無料で閲覧することができます。
https://www.rakuten-sec.co.jp/web/service/investment/nikkei.html

3D印刷の現在、将来、そして英語

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3D印刷について調べようと思い、“3D PRINTING”(Christopher Barnatt著)という本を読んでみました。3D印刷は、私が学生のときには既に知られており、いずれあらゆるものをプリンタで作れる時代が来ると言われていました。当時は、プリンタから固形物が出てくるというような光景はとても想像できませんでしたが、“3D PRINTING”によると、それが現実になりつつあり、例えば、おもちゃ、金属製品、(半)木製製品、臓器(!)、食品(!)、家(!)といった、本当に「あらゆるもの」が3D印刷で作られ、実用化されようとしています。3D印刷というと、製品の原型を作るためのもの、あるいは製品を作る金型を作るためのもの、といった比較的構造の簡単なものしか作れないというイメージを持っていましたが、現在は、3Dプリンタの多様化と精度向上によって上記例のような最終製品そのものを作るのが主流になりつつあるそうです。

また、現在は産業用の比較的高額な3Dプリンタがマーケットの中心になっていますが、数年後には、$99(日本でいう9,800円)の個人用3Dプリンタがマーケットを席巻し、消費者は自分が欲しいものがあればそれを買うのではなく、スマホアプリを操作して3Dプリンタで作るようになるときがくるのもそう遠くはないだろうと著者は予測しています。これを読んで、非常に楽しみになったのと同時に、3Dプリンタの普及によって仕事を奪われる人も確実に出てくるに違いないと心配にもなりました。もう一つ気になったのは、最新鋭の3Dプリンタを製造しているのは世界中のベンチャー企業が多く、本書で紹介されている企業のなかに日本の企業がほとんど含まれていなかったことです。

3D PRINTING”は、このように3D印刷の現在と将来、そして技術内容を概観できるようになっています。また、洋書のため、3D印刷関連の英語の勉強にもなります。例えば、3D印刷(3D printing)は別名で“Additive Layer Manufacturing”と呼ばれており、additiveが3D印刷のキーワードになっているようです。これは、従来のものづくりが原材料を切削などによって量を減らすことで最終製品を作る、いわゆる引き算(subtractive)のものづくりなのに対して、3D印刷は、薄い層状の原材料を何層にも重ねていくことでゼロから最終製品を作る、いわゆる足し算(additive)のものづくりであることからきていると解説されています。その他にも、“3D print”という表現は、「~を3D印刷する」という他動詞としても、「3D印刷する」という自動詞としても使用されていることが分かりました。また、3D印刷で使われる原材料を表す“build material”、出来上がった製品を表す“printout”、3Dプリンタで製造できる最大サイズを表す“build volume”など、仕事でいつか使えそうな英語表現にアンダーラインと付箋をしておきました。

また、昨年開催したセミナーで話したことですが、下記のように“with”を効果的に使うことによって非常に英語らしい(理解されやすい)説明にすることができます。

To 3D print in colour, binder jetting sprays coloured inks as well as a binder solution onto each layer of powder. The technology is exactly the same as that used in traditional, 2D photo printers, with cyan, magenta, yellow and black inks applied in an appropriate combination. (p. 73)

ここでは、従来の2Dプリンタが行うカラー印刷の方法を“with”以下で説明しています。つまり、the technology used in traditional, 2D photo printersを“with”以下で言い換えており、“the technology used in traditional, 2D photo printers”=「“with”以下」となっています。このような「同格」の関係がある場合、必ず“with”の前に同格を表すコンマ「,」が必要です。

“with”については、『米国出願用特許翻訳・重要ポイント解説』(http://beikokupat.com/email_seminar/)でも解説しています。

私が会社でやっていること

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先日、このブログを読んでくださっている方から、私は普段翻訳をしているのかと聞かれました。翻訳会社によっては、代表は会社のマネジメントのみを行い、翻訳はしないというところもあるため、このような質問をされたのだと思います。私の場合は、毎日3〜4時間ほど翻訳をしています。残りの時間は、他の翻訳者が翻訳した特許クレームを米国式に書き換える作業や、マンツーマンで行っている翻訳講座の受講者への指導、経理などの事務作業をしています。給与体系は他の翻訳者と同じで、行った翻訳の量に応じた給料を会社からもらっています。社長だけ高い給料を取ったり、個室を持ったり、掃除当番に含まれていないといった偉そうなことは嫌いで、あくまでも一翻訳者としての待遇にしてできる限りフェアにいきたいと思っています。

赤坂スペイン坂の桜

4月です。当社は新卒社員もおらず、また決算月も9月ということもあり、4月に特に思い入れのない活動をしていますが、近所に桜の名所がある今のオフィスに引っ越してきてからは、桜を至近距離で見ることができる機会が増え、4月が楽しみになっています。赤坂にあるスペイン大使館の前にスペイン坂と呼ばれる坂があり、この坂沿いの桜が満開になりつつあります。

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「知財英語情報」の記事について

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現在、当社ホームページの「知財英語情報」を全面的に見直す作業をしており、その関係で記事の大半が閲覧できない状態になっています。「知財英語情報」を始めてから3年以上が経ち、様々な方に読んでいただけるようになりました。一方で、情報量が増えすぎて目的の記事になかなかたどり着かないといった声もいただくようになり、一度すべての記事を見直して再構築しなければいけないと話し合っていました。より読みやすい「知財英語情報」にすべく現在見直し作業を続けています。まだまだ時間がかかると思いますが、ご理解いただければ幸いです。

ハーバード・ロースクールのソクラティック・メソッドが見れる映画『ペーパーチェイス』

丸田隆著『現代アメリカ法入門 アメリカ法の考え方』(http://beikokupat.com/blog/?p=703)に、何とも興味をそそられる映画が紹介されていました。「毎年の恒例行事のようにキャンパスで上映され、新入生は、新しく始まるロースクールの授業に何ともいえない不安を抱く」(p. 18)。ハーバード・ロースクールを描いた映画『ペーパーチェイス』がそれで、早速DVDを注文して観てみました。

この映画でいちばん印象に残ったのは、キングスフィールドという強烈なキャラクターをもった教授で、実際、この映画はキングスフィールド教授と彼が行うソクラティック・メソッドで非常に有名とのことです(ソクラティック・メソッド:「教員は、事案(case)について批判的な思索を刺激する一連の質問を学生に矢継ぎ早に発して、多様な争点について自分の考えを瞬時に組み立て、同時に返答することを学生に求める」『現代アメリカ法入門』p. 18)。キングスフィールド教授が学生を指名し、ブリティッシュ・アクセントで次々と質問を投げかけていくシーンが映画の多くを占めます。すごく面白いので是非観てくださいとは決して言えませんが、ハーバード・ロースクールの壮絶な授業と試験の様子を見てみたい人にはオススメです。

ハーバード・ロースクールの関連でいうと、『推定無罪』の著者Scott Turowがハーバード・ロースクールで過ごした1年間を描いた『One L: The Turbulent True Story of a First Year at Harvard Law School』というノンフィクション作品があります。

また、学生がロースクールで格闘する様子を生々しく描いた作品としては、服部健一先生の『日米特許戦争の狭間で―米国特許弁護士・パートナーへの3000日』は上記作品群に負けていないと思います。

茶道から学んだこと

昨日、所用があり京都に日帰りで行ってきました。以前京都で、長い間裏千家の先生について茶道を習っていました。今は稽古を休止していますが、今でも京都を訪れた際はできるだけ先生のところに挨拶に立ち寄るようにしており、昨日もそうしました。挨拶に行くとほぼ必ずお茶(もちろん抹茶)を飲んで行けと言われ、昨日も先生が点ててくれたお茶をいただいてから帰りました。

最後に稽古をしてから数年経ち、ほとんどの所作を忘れてしまったので、今では薄茶を点てるぐらいしかできませんが、常々お茶をやりながら感じていたことがあります。それは、お茶の所作は無駄な動きがないという点で、無駄なことを書かないという英文ライティングの精神に似ているということです。これはひょっとしたら私の思い込みで間違ったお茶の楽しみ方だったかも知れませんが、私はいかに最短距離で道具を動かすかということに楽しみを見出していました。これと同じで、英文ライティングにおいては伝えたいことを最小限の語数によって最短距離で伝えることが美しいと思っています。もちろん、伝えるべきことはしっかりと伝わるようにしなければいけませんが。これに関して、「ミニスカート理論」というものがあるそうです。ひんしゅくを買いそうな考え方かも知れませんが、次のように、良い英文ライティングはミニスカートのようでなければならないというものです。 “Good writing should be like a skirt: Long enough to cover subject, but short enough to stay interesting.” “they should be long enough to cover what needs to be covered and short enough to be interesting.”

茶道の先生との交流を通して学んだことがあります。それは、熟練の茶人はテクニックを超越した凄さや美しさがあるということです。お点前が非常に上手い人や流れるような美しい所作をする人は周りにたくさんいましたが、こういう人たちとは明らかに一線を画した凄い人たちがいます。私の先生はまさにそうです。どう凄いのかはうまく説明できませんが、気負ったところがないというか、角がないというか、私のように上手く見せよう、美しく見せようといった邪念がないにもかかわらず、凄みや美しさが伝わってきます。もちろんテクニックや理論、歴史などを自分なりに消化した上での姿だと思いますが、体現しているものが明らかに他の人とは違い、これは一体何なのだろうとずっと疑問に思ってきました。

これと似たことを仕事でも感じたことがあります。アメリカの知財法律事務所にいたとき、オフィスアクションへのレスポンスをスタッフが書いたものをよくチェックしていました。ある血気盛んな若手スタッフが書いたレスポンスは、反論の材料が満載で、それらがガチガチに理論立てて組み立てられていました。読んでいて圧倒されるような勢いがあり、まるで「どうだ、私は凄いだろう」と言っているかのようでした。これをたまに上司の弁護士が書き直すことがあり、書き直したものを見ると、ほとんどの場合、量が半分以下になっていました。内容もほとんど書き直され、「論じるな、事実を書け」が徹底された内容になっており、これが権利化への最短距離だと言わんばかりの、美しさすら感じるものでした。私自身、レスポンスを「上手く」書こうとしていたように思います。そうではなく、「効果的に」書くというのが大事で、そのためにあえて「書かない」こともあるという「引きの美学」のようなものを学びました。

同様のことが特許翻訳にも言えると思います。これまで「上手い」と言われる特許翻訳をいくつか見てきましたが、文面から、翻訳者が自分の上手さを誇示しているような印象を受けることがあります。あるいは言葉と戯れているという言い方もできるかも知れません。これが出願人の利益となっているかどうかはまた別問題であることは『特許翻訳における部分最適と全体最適の両立』(http://beikokupat.com/blog/?p=526)に書いた通りです。私も含め、世の中の特許翻訳者はまだまだ「青い」人が多い気がします。会社を始めてから、上記偉人たちから感じるような凄さをもった翻訳者に会ったことがありません。青い仕事人から抜け出すためにどうすればいいか、私自身ずっと考えています。