機能的クレーム表現2:In re Swinehart (CCPA 1971)


Supplementary Examination Guidelines for Determining Compliance with 35 U.S.C. §112 and for Treatment of Related Issues in Patent Applications” (Feb. 9, 2011)

In re Swinehart (CCPA 1971)

クレーム24(U.S. Application Serial No. 314,952):
A new composition of matter, transparent to infrared rays and resistant to thermal shock, the same being a solidified melt of two components present in proportion approximately eutectic, one of said components being BaF2 and the other being CaF2.

分析:
裁判所は、機能的表現“transparent to infrared rays”について、35 U.S.C. §112¶2に基づく不明確性を否定した。すなわち、裁判所は、先行技術の組成物は赤外線を通さない一方、出願人は赤外線に対して透過性のある組成物を作成したと判断した。裁判所はまた、「図が表すように、透過性の度合いは諸々の条件(結晶作成に採用される条件、結晶の厚み、放射される赤外線の波長)によって変化する」が、「すべてのケースにおいてかなりの量の赤外線が透過されている」と判断した。クレームの透過性に上記開示を組み入れた場合、クレームの保護範囲は十分に明確となると判断された。

MPEP 2173.05(g)参照


カテゴリ: 日英知財研究

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