日英知財研究

生物関連の発明


2105 Patentable Subject Matter — Living Subject Matter [R-9]

The decision of the Supreme Court in Diamond v. Chakrabarty, 447 U.S. 303, 206 USPQ 193 (1980), held that microorganisms produced by genetic engineering are not excluded from patent protection by 35 U.S.C. 101. It is clear from the Supreme Court decision and opinion that the question of whether or not an invention embraces living matter is irrelevant to the issue of patentability. The test set down by the Court for patentable subject matter in this area is whether the living matter is the result of human intervention.

 

2105特許性のある主題―生物的主題[R-9]

Diamond v. Chakrabarty, 447 U.S. 303, 206 USPQ 193 (1980)において最高裁判所は、遺伝子工学により生産された微生物が101条の特許保護から除外されることはない、と判決した。最高裁判所の判決および意見から、発明に生物的主題が含まれるか否かは特許性の問題とは無関係である、ということが明らかである。特許性のある主題に対して最高裁判所が下した審査方法は、生物的主題が人間の介入によって生じた物であるか否かを審査する、というものである。

<ポイント>

・ 塩基配列・アミノ酸配列などの遺伝子工学的手法等により生産される生物関連の発明は、特許法の保護対象となり得る。

・ 日本においても同様に、遺伝子工学的手法等により生産される生物関連の発明は、特許法の保護対象となり得る(https://www.jpo.go.jp/shiryou/kijun/kijun2/pdf/tjkijun_vii-2.pdf)。


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