日英知財研究

保護対象としてウェートII


2106 Patent Subject Matter Eligibility [R-9]の続き29

(d) The nature of the article transformed, i.e., whether it is an object or substance, weighing toward eligibility, compared to a concept such as a contractual obligation or mental judgment, which would weigh against eligibility.

 (e) Whether its involvement is extrasolution activity or a field-of-use, i.e., the extent to which (or how) the transformation imposes meaningful limits on the execution of the claimed method steps. A transformation that contributes only nominally or insignificantly to the execution of the claimed method (e.g., in a data gathering step or in a field-of-use limitation) would weigh against eligibility.

(d)変換される物質の本質。つまり、特許法の保護対象としてウェートが高くないとされている契約上の義務や頭の中でする判断等のような概念と比較して、特許法の保護対象としてウェートが高い対象または物体であるか否か。

(e)含まれているものが更なる課題解決活動であるか使用分野であるか。つまり、クレームされた方法ステップの実行に対して、変換がによって重要な限定が課され得る程度。クレームされた方法の実行に対して単に名目上またはほとんど意味のない貢献しか与えない変換であれば(例えば、データ収集ステップ、又は使用分野の限定)、特許法の保護対象としてウェートが低い。

<ポイント>

・ 明記された物質の本質や物質の変換内容に基づいて、方法クレームが頭の中の想像だけで実行できる方法の範囲を超えているか判断される。

・ 取るに足らない明記であると判断された場合には方法クレームが抽象的なアイデアとみなされるため、審査官の傾向をつかみながら必要最小限の明記による限定を行いたい。


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