日英知財研究

複数の関連要素を考慮した判断


2106 Patent Subject Matter Eligibility [R-9]の続き41

2. Making the Determination of Eligibility

Each of the factors relevant to the particular patent application should be weighed to determine whether the method is claiming an abstract idea by covering a general concept, or combination of concepts, or whether the method is limited to a particular practical application of the concept. The presence or absence of a single factor will not be determinative as the relevant factors need to be considered and weighed to make a proper determination as to whether the claim as a whole is drawn to an abstract idea such that the claim would effectively grant a monopoly over an abstract idea and be ineligible for patent protection.

2.特許性に関する判断の仕方

特定の特許出願に関連する各要素は、一般的概念または概念の組み合わせをカバーすることによってその方法が抽象的なアイデアをクレームしているかの判断において、また、その方法がその概念におけるある特定の適用について限定しているものであるかの判断において、ウェートを有する。クレームが抽象的なアイデアに独占権を付与するものであり、特許法で保護すべきでない等というように、クレームが全体として抽象的なアイデアに該当するかの適当な判断を行うためには、考慮すべき及びウェートを与えるべき複数の関連要素が必要であり、一つの要素の有無が決定的となるものではない。

<ポイント>

・ クレームが抽象的なアイデアに独占権を付与するものである場合、特許法の保護対象とならない。その特許法の保護対象か否かは、クレーム中にある一要素ではなく、関連する複数要素を考慮して判断される。つまり、特許法の保護対象か否かは、明細書の記載内容ではなく、クレームの書き方によって変動し得る

・ クレームでは、明細書と比較して、非常に限られた言葉で発明を表現することが要求されます。クレームの作成を試みたものの、意図した内容が読み手に伝わらず、もどかしい気持ちになった経験はございませんでしょうか。そのような場合、ご連絡ください。明細書等を分析し、クレームのリバイズを提供させて頂きます。


コメントは受け付けていません。

PAGE TOP