inferential claiming

inferential claiming

inferential claimingとは、米国式特許クレームにおいて、構成要素として明確に記載すべきモノを明確に記載していない不適切なクレーム形式のことをいう。

inferential claimingについて、Faber on Mechanics of Patent Claim Draftingは次のように解説している。

  • ある一つの構成要素が主題となっている段落で、別の新しい構成要素について言及することは適切ではない。
  • また、ある一つの構成要素が主題となっている段落で、ある作用(operation, action)について言及し、その作用がまだ登場していない別の新しい構成要素に対して行われる、または別の新しい構成要素が行う、と記載することは適切ではない。例:a motor driving a cam shaft
  • 以上のようなクレーム記載方法を”inferential claiming”という(MPEP 706.03(d))。
  • 新しい構成要素を記載する場合、次の(a)または(b)の方法で記載する。
  • (a)新しい構成要素を、段落の主語として記載する。例:a container for the articles
  • (b)すでに登場している構成要素や工程が、新しい構成要素を有する(comprises, includes, has)というかたちで記載する。例:a container comprising a plurality of legs

Robert C. Faber, “Apparatus or Machine Claims,” chap. 3 in Faber on Mechanics of Patent Claim Drafting, 7th ed., New York: Practising Law Institute, 2017. 

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