double patenting (the doctrine of double patenting)
二重特許。2つ以上の出願または特許におけるクレームが同一であるか、内容が特許的に変わらない場合、後に出願された方のクレームには特許が認められないというルール。同一の特許を複数取得することにより、特許期間を不当に長くする試みを防ぐことを目的としている(M.P.E.P.§804)。
The doctrine of double patenting seeks to prevent the unjustified extension of patent exclusivity beyond the term of a patent.
二重特許が適用されるためには、2つ以上の出願または特許において少なくとも1名の発明者または出願人が共通しているか、譲受人が共通している、などの条件を満たさなけれならない(M.P.E.P.§804)。
二重特許に基づく拒絶には、次の2種類のタイプがある(M.P.E.P.§804)。
・"same invention" type double patenting(同一発明型二重特許拒絶、statutory double patenting rejection)、
・"nonstatutory-type" double patenting rejection(非法定型二重特許拒絶)。