USPTOの料金改定

2025年1月19日より、USPTOの料金が改定されることとなりました。前回の料金改定は2020年10月に行われており、今回の改定では全体的に約7.5%の値上げが予定されています。一部の料金については「ターゲット調整」としてさらに高い割合での値上げが実施されるとのことです。詳細については、以下のリンクからご覧いただけます。

2025会計年度における特許料金の設定と調整(英語)

主な料金改定内容

今回の改定での主な変更点は以下の通りです(以下はラージ・エンティティの料金)

  • 独立クレーム超過料金:$600(これまでは$480)
  • 従属クレーム超過料金:$200(これまでは$100)
  • 最初の継続審査請求(RCE)料金:$1,500(これまでは$1,360)
  • 2回目以降のRCE料金:$2,860(これまでは$2,000)

また、新たな継続出願を行う場合、最先の優先日からの経過年数に応じて料金が設定されます。

  • 優先日から6~9年以内の継続出願:$2,700
  • 優先日から9年以上経過した継続出願:$4,000

さらに、情報開示報告書(IDS)の量に基づく料金が新たに導入されます。

  • 引用文献が50~100件の場合:$200
  • 引用文献が100~200件の場合:$500
  • 引用文献が200件を超える場合:$800

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