broadest reasonable interpretation (BRI)
USPTOの手続におけるクレーム解釈の原則のルールで、日本語では「最広義の合理的解釈」などと呼ばれる。
USPTOは、特許出願のクレームの範囲を、そのクレームの文言だけでなく、当業者により解釈される、明細書に照らした、最広義の合理的解釈をそのクレームに与えることにより、決定する。
“The Patent and Trademark Office (“PTO”) determines the scope of claims in patent applications not solely on the basis of the claim language, but upon giving claims their broadest reasonable construction “in light of the specification as it would be interpreted by one of ordinary skill in the art[.”]
Phillips v. AWH, 415 F.3d 1303, 1316 (Fed. Cir. 2005) (en banc)
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連載・米国特許法解説
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