nonstatutory double patenting rejection
非法定型二重特許拒絶。二重特許を理由とした拒絶の1つ(他に、statutory double patenting rejectionがある)。2つ以上の出願または特許におけるクレームの内容が特許的に変わらない(patentably indistinct)場合、後に出願された方のクレームには特許が認められないというルールに基づく拒絶。後に出願されたクレームが前に出願されたクレームから自明(obvious)な場合と、後に出願されたクレームが前に出願されたクレームから予想できる(anticipated)場合とがある(M.P.E.P.§804)。
nonstatutory double patenting rejectionを解消するための対応として、ターミナル・ディスクレイマー(37 CFR 1.321(b))を提出する、クレームを補正して二重特許の状態を解消する、本願のクレームは前に出願されたクレームから自明ではないことを反論する、などがある。