特許翻訳:用語の調べ方~Google翻訳、DeepL、Google Patents、Google Scholarなどを使って~

【特許翻訳用テキスト発行のお知らせ】
『特許翻訳:用語の調べ方』は、Google翻訳、DeepLという2つの代表的なAI翻訳の使い方を解説し、その上でAI翻訳で得られた訳語が正しいかどうかをGoogle Patents、Google Scholarなどを使って検証しています。

主な特徴
・Google翻訳の使い方が分かる
・DeepLの使い方が分かる
・Google Patentsの使い方が分かる
・Google Scholarの使い方が分かる
・専門書の調べ方を解説
・翻訳コメントの書き方が分かる

 

特許明細書に記載されている「~装置」などの用語を英訳する際、原文通りに英訳したものやAI翻訳ツールで英訳したものがそのまま使える(意図した装置が読み手にきちんと伝わる)場合と、そのままの英訳では使えない場合とがあります。

原文通りに英訳した場合であれ、AI翻訳ツールで英訳した場合であれ、得られた英訳がそのまま使えるかをどうか判断するためには、得られた英訳が本当に使える表現かどうかを検証する作業が別途必要になります。

この検証という作業を行うことで、得られた英訳が適切かどうかを確認することができるだけでなく、得られた英訳とは別の、業界で慣用的に使用されている英語表現を発見できることもあります。

このテキストでは、AI翻訳としてGoogle翻訳とDeepLを使用し、検証の手段としてGoogle PatentsやGoogle Scholar、辞典、インターネット、専門書、論文、法令などを使用していきます。

目次
1. AI翻訳には検証が必要
2. Google翻訳を使ってみる
3. DeepLを使ってみる
4. Google翻訳とDeepLを検証する
  4.1 一般的な和英辞典
  4.2 専門用語辞典
  4.3 インターネット上の技術解説記事など
  4.4 業界団体が使用している用語
  4.5 専門書
  4.6 特許公開公報、特許公報~Google Patentsを使って~
  4.7 論文等~Google Scholarを使って~
  4.8 法令
5. Google翻訳とDeepLの検証結果~最終的に採用した訳語~
6. 「装置」の英訳を検討する~deviceか、apparatusか、それともsystemか?~
7. 納品時のコメント例
8. 原文に忠実に訳すとはどういうことか?

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