日本弁理士会 関東会研修「特許和英翻訳にあたって~英文の基本編~」

日本弁理士会の研修において、当社の大島が昨年度に続いて講師を務めます。

前回は、英語翻訳文をチェックする際の注意点として、翻訳者が間違いやすい事項を中心に解説しました。

今回は、「英文の基本編」と題して、英文を自分で書く際におさえておきたい基本事項を中心に解説します。

実務家の方は普段、中間処理などで英文レターを書いたり、特許明細書を自分で英訳するなど、自分で英語文書を書く機会が大なり小なりあると思います。

そこで、本研修では、中間処理用の英文レターを書くという場面を題材にして、英文の書き方の基本について見ていきます。あわせて、MSWordの便利な設定方法もご紹介します。

また、前回の研修後のアンケートで、次は冠詞について解説してほしいというご要望をいただいたため、冠詞の基本についても取り上げます。

冠詞の使い方としては、「初出の名詞にはaをつけて、2回目以降にはtheをつける」という理解が一般的かと思いますが、本研修ではこれをもっと体系的に解説し、この一般的理解では説明がつかない用法についても掘り下げます。

さらに、英文レターや英語特許文書を書く際に参考になる書籍も多数ご紹介する予定です。

会員の方は是非ご参加ください。

<日本弁理士会 関東会研修>
演題:「特許和英翻訳にあたって~英文の基本編~」
日時:令和7年2月28日(金) 19:00~20:40
会場:弁理士会館(東京都千代田区霞が関3-4-2)
講師:大島祥貴

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