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"or"の使い方:「包括のor」と「除外のor」の違い
2024/5/28
英語の「or」には、2つの意味が存在します。一つは「包括のor」(inclusive or)、もう一つは「除外のor」(exclusive or)です。以下、「包括のor」と「除外のor」の違いと具体 ...
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"distinguish"と"over":特許中間処理文書における「差異」の表現法
2024/3/23
特許実務において、「差異」という言葉がよく使われます。特に、中間処理文書でこの言葉がよく見られます。「差異」とは、本発明と先行技術(引例)との間の違いを示し、特許査定において非常に重要な要素です。単な ...
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関係代名詞の制限用法と非制限用法の使い分け
2023/12/28
特許翻訳(英訳)では、他の英文ライティングと同様、関係代名詞の制限用法(限定節)と非制限用法(非限定節)を使い分ける必要があります。 英語の翻訳文では、「that」と「which」という言葉は時に正し ...
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同一性がある場合にのみtheをつける
2023/4/27
『英文明細書マニュアル』の一部をご紹介しています。 英語の名詞について、初出の名詞にはaをつけ、既出の名詞には2回目以降theをつけるという原則がありますが、これには例外があり、『例文詳解 技術英語の ...
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「前記複数の~のうち、」にまつわる英語表現
2023/4/22
『英文明細書マニュアル』の一部をご紹介しています。 特許明細書には、次の例のように「前記複数の~のうち、」という表現が非常によく使われます。 前記複数の脚部のうち、前記平面の右前部に設けられた脚部には ...
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特許翻訳における「複数形で大枠化⇒単数形で具体化」のフレーム
2023/4/26
『英文明細書マニュアル』の一部をご紹介しています。 特許翻訳において、「複数形で大枠化⇒単数形で具体化」というフレームを使用して、訳文を分かりやすくするという手法があります。 例えば、特許明細書の【技 ...
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「~という問題」のさまざまな英訳方法
2023/3/29
『英文明細書マニュアル』の一部をご紹介しています。 「「~という問題」を"problem that~"としない方がいい」からの続き “such... that”表現を使う では、「~という問題」をど ...
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「同時に」はat the same timeよりもsimultaneouslyの方が適切な場合がある
2023/2/22
『英文明細書マニュアル』の一部をご紹介しています。 「同時に」に対応する英語表現として、at the same timeとsimultaneouslyとが考えられます。両者は互いに交換可能な場合と、s ...
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「~という問題」を"problem that~"としない方がいい
2023/3/29
『英文明細書マニュアル』の一部をご紹介しています。 次の例文のように、【発明が解決しようとする課題】は「・・・では(には)、~という問題があった(または「~という問題がある」)」という典型パターンで始 ...
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compare toとcompare withの違い
2022/12/5
compare toとcompare withの使い分けについて、『現代英語語法辞典』やThe New York Times Manual of Style and Usageなどの用法辞典では、次の ...