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AFCP 2.0(最終拒絶通知後検討プログラム)の終了
2024/10/12
USPTO(米国特許商標庁)は、2024年9月30日、After Final Consideration Pilot Program 2.0(AFCP 2.0)を終了しました(2024年12月14日ま ...
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35 U.S.C. 112(f)を判断するための3要件テスト~MPEP§2181~
2023/12/28
米国特許クレームにおいて、機能的表現が含まれている場合、その機能的表現に35 U.S.C. 112(f)が適用されるかという問題があります(適用される場合、その権利範囲が明細書に記載された対応する構造 ...
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「否認」を表すtraverseという表現について~MPEP§818.01~
2023/7/8
「否認」を表す特許・法律表現として、traverseという表現があります。traverseは、次のMPEP§818.01からの引用文のように、審査官の限定要求を「否認」する際に使われるのが一般的です( ...
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WIPO標準に基づく米国特許文書の表記方法~MPEP 901.04(a)~
2022/9/24
USPTOは、MPEP 901.04(a)([R-08.2017])において、USPTOが発行する特許文書をWIPO標準に従って表記することを推奨しています。 具体的には、特許文書を次の3つの要素を使 ...
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審査におけるif節の扱い~MPEP §2111.04II~
2022/8/3
USPTOにおいて、クレームはBroadest Reasonable Interpretation(BRI、最広義の合理的解釈)という基準で審査されることが知られています。クレームで多用されるif節を ...
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コラムMPEP:クレームにおける相対的な表現の可否~MPEP 2173.05(b)~
2021/5/3
米国特許クレームにおいて、相対的な表現(程度を表す表現を含む)は基本的に使用してもよいとされています。相対的な表現を使用しても、これによってクレームが自動的に不明確(35 U ...
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コラムMPEP:プリアンブルの効果に関する判例集~MPEP 2111.02~
2020/12/1
米国特許クレームにおけるプリアンブルがクレーム解釈に与える効果について論じた判例が、MPEP 2111.02("Effect of Preamble")において網羅的に記載されています。 ...